ご家庭用包丁の研磨

※2021年4月より、法律の改正に基づき、総額表示に変更となりました。


ご家庭でお使いになられる包丁は、購入の価格帯や性能など、本当に幅広くあります。
素人でも物足りない物や、プロでも十分すぎる程の性能の物も。
それらに対応をし、研磨をさせて頂きます。

当店は、一流の有名な料理人達が数多く使う高級包丁メーカーに、特別と認められた整形技術や刃付け技術を基に、皆様の包丁の研磨を行っておりますので、一般的なプロ包丁用研磨を行っているお店より、精度も刃の付け方も上質で繊細です。

サイズは家庭用で良く使われる範囲までとしていますが、その代わりに、固定額でのおまかせ対応で、状況に関係無く、実用で使える範囲まで対応をしています。

ご家庭用包丁の研磨で不足を感じられる場合や、サイズが対応外の場合、プロ向けの和包丁と洋包丁の研磨研磨をご選択頂ければ、プロ用と遜色無いレベルまで仕上げる事も可能です。

・和包丁の裏鋤（うらすき）の重要性

和包丁の要とされる裏の状態ですが、片刃刃物の場合、裏で全ての基準を作る事を基本としていますので、裏の状態が良くないと、何をやっても精度を出す事は出来ません。
叩きやコジ曲げなど、様々な方法で歪取りを行っても、裏鋤がベタになっていたり、明らかな精度不足の場合には、このような裏鋤が必要になります。
的確に修正してあげる事で、より性能を発揮しやすくなりますので、今お持ちの和包丁をより良くしたいと言う方は、是非ご利用くださいませ。
最終的な精度を少しでも上げる為に、基準を明確に表現できるように、裏鋤や整形を自らの手で行っております。

刃先付近のみが、綺麗なラインで研がれた、裏鋤の状態をご覧くださいませ。


※画像は柄を外さずに加工を行った、家庭用向けの裏鋤→裏押しの状態です。
　（通常の裏鋤作業は、柄は外す事を前提としますが、柄を外さずに行う場合、微調整が非常に難しく技術を要します。）
※内容はほぼ一緒ですが、プロ用は磨きがもう少し細かくなります。

　
光の当て角度の影響で、見えない部位が出てしまいますので、角度を少し変えた画像を2枚ご用意致しました。



ハンドルや柄に関しましては、汚れ落としのおまかせの磨きは、サービスで行っております。
状態改善の為の削りや磨き、内容のご指定の場合には、別途有料となりますので、必要に応じてそちらもご選択ください。

※初回は歪取りや整形等、修正研磨作業がほぼ必要となります。
次回までに当方以外での研ぎ入れがない場合や、大きく状態が変わっていない場合などは、基本額で作業を行わせて頂きます。
大切にお使い頂き、切れ味が少し落ちたと感じる程度で、再度研ぎのご依頼を頂くと非常にお得です。

※あくまでもご家庭用の研ぎとする中で、上質な研磨を低価格でご提供しておりますので、プロの方がご家庭用をご利用になりますと、性能として不足を感じる事となりますので、必ずお仕事用として、「洋包丁」や「和包丁」の研磨より、研磨内容をご選択ください。

※当店では左利き用の片刃刃物の研磨はお受けできません。

※波刃やセラミック系の研磨は、お受けできません。

※曲がり直しの際に使用する、ハンマーやタガネ痕が残る場合があります。

※全面整形を行った場合、刻印や銘が消える場合が御座います。

※プロ用に作られた事が明確な包丁は、プロ用の研磨として対応させて頂いておりますので、和包丁と洋包丁のそれぞれのページでご確認ください。

※お見積りは実物を拝見させて頂いてからとなりますので、それまではHPに記載の内容や金額を参考になさってください。

※表示の価格は税込みの「総額表示」です。

※全ての刃物で言える事ですが、修正研磨が必要な場合、大きく研磨を行う為、特にサイズが変化する場合が御座います。予めご了承ください。

「店主作業のご家庭包丁の研磨」の納期について ・混雑無しの場合には、1週間程度の納期です。。 ※混雑具合や状態により前後致します。 TOPページに記載の「一般刃物の研ぎ納期に対する待ち期間のご案内」も合わせてご参照ください。

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