・研磨内容や長さにより、1週間〜3週間程度掛ります。
※混雑具合や状態により前後致します。
TOPページに記載の「一般刃物の研ぎ納期に対する待ち期間のご案内」も合わせてご参照ください。和式ナイフや洋式ナイフの研磨
※2021年4月より、法律の改正に基づき、総額表示に変更となりました。
一般的な和式ナイフ類や、鉈（なた）や剣鉈、その他和式の刃物類に関しては、こちらの研磨をご利用ください。
面の崩れた物を修正〜刃付けをする事で、元の状態よりも、使い勝手も研ぎやすさも良くなる事があります。
和式ナイフの場合には、フラット〜ハマグリ刃が多く、刃先に小刃を付けて使うのが一般的です。
裏鋤のある片刃タイプは、片側の表は和包丁と同じように、フラット〜ハマグリとなりますので、真っ直ぐに切り込んで使いたい場合には、両刃（諸刃）物をお勧め致します。
和式ナイフの仕上げは、「ヘアライン仕上げ」、「研ぎ面の霞仕上げ（刃部意外はヘアライン）」、「全面の磨き仕上げ」から、お選び頂けます。
「全面の磨き仕上げ」に、「研ぎ面の霞仕上げ」を入れると、かなり映える仕上がりとなり、ご好評を頂いております。
洋式ナイフの場合には、フラットグラインド（平刃）、ホローグラインド（鋤刃、フォロー、とも・・・）、コンベックスグラインド（ハマグリ刃）・・・と、色々な種類がありますが、特別な物を除いて、刃先は鈍角刃になっています。
仕上げは、「ヘアライン仕上げ」をベースに、オプションの「磨き仕上げ」をご選択頂けます。
磨き仕上げにつきましては、深いホローや、特殊形状の隙間など、磨きの入りにくい部位には、磨きを的確に入れることが出来ませんので、予めご了承下さいませ。
なお、いずれの「ヘアライン仕上げ」に関しましては、安いナイフの新品時のような荒目ではなく、比較的細かく研ぎ目が揃った感じで、光沢は抑え気味が目安となります。
実用としてお使いになられるナイフの場合には、どんな用途にお使いになられるのか、ご要望をお聞きして、それに合わせた刃を形成させて頂いております。
フィールドでガンガンお使いになられたいような刃物の場合には、和式でも洋式でもハマグリ刃とし、ヘアライン仕上げがお勧めです。
グラインドのご指定が無い場合には、現状の状態と用途により、最小量でバランスよく仕上げられそうな範囲として、お任せを頂く事も可能です。
グラインドの指定変更もお受けしておりますが、刃物の状態や研磨可能な量などで、お受け出来ない場合も御座いますし、金額は大きく変わる場合も御座いますので、予めご了承くださいませ。
ハンドルや柄に関しましては、汚れ落としのおまかせの磨きは、サービスで行っております。
状態改善の為の削りや磨き、内容のご指定の場合には、別途有料となりますので、必要に応じてそちらもご選択ください。
ヴィンテージナイフコレクターから、大変高い評価を頂いている、当店のグラインド技術を、是非ご利用ください。
日本刀様式のナイフは、仕上げ方をお選び頂き、現状の状態から、お見積りを出させて頂きます。
極力、基準となるような内容を、現在準備しておりますが、それまでは今まで通り、刀剣類に属さないかどうかをお話で確認し、問題が無さそうであれば、直接拝見をしてから、お見積りとなります。
規制が厳しくなっているナイフ類は、用途や使用場所など、認められる明確な目的が無い場合の持ち出しは、確実に銃刀法違反や軽犯罪法違反で捕まります。
当店でも、使用用途が不明な形状のナイフ類の場合、年齢確認、用途、など、明確な提示が無い場合や、それ以外に使われている痕跡が見られる場合には、研磨をお受けする事が出来ませんので、予めご了承ください。
※当店では左利き専用の片刃刃物の研磨はお受けできません。
※磨き類に関しましては、磨きの出来ない形状や、入りにくい部位には、綺麗にはかかりません。
※曲がり直しの際に使用する、ハンマーやタガネ痕が残る場合があります。
※ホローグラインドへの変更をご希望の場合には、3割増しとなります。
※双刃の刃物の研磨は、2倍額となります。
※一般的なナイフと比べ、多面構造となっているナイフは、内容により通常のお見積りに2〜3倍程度の金額となります。
※特別に身幅（刃幅）のある物は、サイズにより割増や数倍となる場合が御座います。
研磨量の差による、手間とコストによるものです。
※種類や形状や条件により、研磨をお受け出来ない物もあります。
（サバイバルナイフ、軍事ナイフ、ワイヤーカッター、特殊形状、波刃、内反り刃、などが含まれます）
※樹脂やフッ素など、特殊コーティング刃に関しましては、研磨をお受け出来ません。
特殊コーティング刃は、一部の研磨やグラインドでも、剥がれやグラインドによる飛び傷が付く可能性が高くあり、それを避ける事は出来ない為です。
※サムスタッド付き刃の場合には、サムスタッドが簡単に外せる事を確認の上、お申込みください。
研磨の内容によっては、外せない場合、作業の関係上、研磨不可とさせて頂きます。
※研磨のご依頼の前に、簡単に落とせる汚れ程度までは、必ず落としてからご依頼ください。
血や泥など、汚れが明確にある場合などでは、研磨をお断りさせて頂きます。
※お見積りは実物を拝見させて頂いてからとなりますので、それまではHPに記載の内容や金額を参考になさってください。
※表示の価格は税込みの「総額表示」です。
| ・和式ナイフ など 状態や形状等、ご希望の内容により、金額が変わります。 片刃 ”片刃 〜8寸（24ｃｍ）未満” ・ヘアライン仕上げ 料金 3,200〜10,500円 「オプション」 ・研ぎ面の霞仕上げ +1,500円 ・全面の磨き仕上げ +3,500円 ・ハンドルや柄の削りや磨き +1,500円 ”片刃 8寸（24ｃｍ）以上” ・ヘアライン仕上げ 料金 3,800〜12,000円 「オプション」 ・研ぎ面の霞仕上げ +2,000円 ・全面の磨き仕上げ +4,000円 ・ハンドルや柄の削りや磨き +1,800円 両刃（もろ刃） ”両刃（もろ刃） 〜8寸（24ｃｍ）未満” ・ヘアライン仕上げ 料金 3,900〜13500円 「オプション」 ・研ぎ面の霞仕上げ +3,000円 ・全面の磨き仕上げ +5,000円 ・ハンドルや柄の削りや磨き +1,500円 ”両刃（もろ刃） 8寸（24ｃｍ〜）以上” ・ヘアライン仕上げ 料金 5,300〜14,500円 「オプション」 ・研ぎ面の霞仕上げ +3,500円 ・全面の磨き仕上げ +5,800円 ・ハンドルや柄の削りや磨き +1,800円 ※日本刀様式のナイフ類などは、日本刀の研磨代金と同等となります。 日本刀様式のナイフとは・・・一般的にブレードは日本刀の残欠などを使い、ナイフにする事が多くあります。その他としましては、玉鋼で折り返し鍛錬をされ、刃文を出したナイフなどで、日本刀の造り方を模した物など、ナイフとして認められる形状や条件に当てはまる場合の物です。 日本刀との差別化の為には、ハバキで鞘を支える構造になっていない事や、目釘で刀身を留めて無い事、形状が日本刀類には属さない事、と、このくらいの条件が整っていれば、ナイフとして認めて貰える可能性が高くなります。 状態を拝見して、問題が無いと判断をすれば、もちろんお受けさせて頂きますが、当方では研磨出来ない可能性も御座います。 以下の内容に多く属さないかで、長さに関係なく、刀剣類の銃刀法違反となる可能性もありますので、研磨のご利用に関係なく、ご注意なさってください。 銃刀法に触れる可能性のある参考事例 ・明らかに日本刀の形状となっており、15ｃｍを超えている ・刀身が峰側に反り上がっている ・目釘等で刀身が支えられている ・柄から茎を抜く事が出来る ・ハバキが使われており、鞘がハバキに収まる |
| ・洋式ナイフ など 状態や形状、ご希望の内容により、金額が変わります。 ”〜6インチ（15.24ｃｍ）未満” ・ヘアライン仕上げ 料金 2,600〜7,500円 「オプション」 ・磨き仕上げ +2,500円 ・ハンドルや柄の削りや磨き +1,500円 ”6インチ（15.24ｃｍ）以上〜10インチ（25.4ｃｍ）未満” ・ヘアライン仕上げ 料金 3,700〜9,000円 「オプション」 ・磨き仕上げ +3,600円 ・ハンドルや柄の削りや磨き +2,500円 ”10インチ（25.4ｃｍ〜）以上” ・ヘアライン仕上げ 料金 4,500〜14,000円 「オプション」 ・磨き仕上げ +4,700円 ・ハンドルや柄の削りや磨き +3,500円 |
※全ての刃物で言える事ですが、修正研磨が必要な場合、大きく研磨を行う為、特にサイズが変化する場合が御座います。予めご了承ください。
| ナイフ類の研ぎ納期について ・研磨内容や長さにより、1週間〜3週間程度掛ります。 ※混雑具合や状態により前後致します。 TOPページに記載の「一般刃物の研ぎ納期に対する待ち期間のご案内」も合わせてご参照ください。 |
| お受けできない状態は・・・ ※大欠けがある場合 ・欠けを取り除くのは、全体を研ぎ減らす為、当方では期間が相当掛りますし、当然金額も超高額になりますので、お受け出来ない場合が御座います。 ※大きな亀裂が入った物 ・亀裂の続きがどこまであるか分からない場合や、明らかに深い亀裂と判断した場合、形状維持が難しい為、お断りする場合が御座います。 ※そり曲りがひどいもの ・一般的なそり曲りは、叩き調整や歪取り棒などで、仕様に問題無い程度まで直すことは可能です。しかし、明らかに形状を維持できていない物の場合には、直しきる事は難しい状態の場合も御座います。 ※錆による浸食が激しいく金属劣化が激しい物 ・表面錆は少し凸凹が残る程度で仕上がりますが、明らかに浸食が進んでいる場合などは、研ぎを行っても刃先強度が出せなかったり、いつまでも錆による欠損が刃先に出てしまう場合があり、その場合は再生は難しいと言えます。 ※その他、当方でお受けできないと判断させて頂く場合も御座います。 |
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